Unplugged


【第4句】メルマガの 説明文に 気をつかい

 では、まぐまぐでのタイトル、説明文をご覧いただきたい。右記が、ウィークリーまぐまぐに掲載されたメールマガジンの紹介である。

 定期的に刊行されるかどうかは、メールマガジンの信用に大きく関わる。週刊でも月刊でも、とにかく定期的に刊行されていることである。その意味で、日刊というのは強かったと思う。今回のタイトルはたまたま思い付いたという部分が多いが、それでも、「雑学」という多くの人が気になる言葉に日刊を示す言葉をつけた、あとから思うと、これ以外にないというくらいぴったりのネーミングになった。

 一方、説明文の方はもう少し戦略的である。コピーライティングというのは、文章だけで相手にイメージを伝えなくてはならない。だから具体性というのは大切だ。たとえば「手元にお金がなかった」というより、「薄汚れた10円玉がひとつ残っているだけだった」といったほうが、よりその人の窮状を伝えないだろうか。そこで、雑学の一例を過去の事例からまず掲げた。事例も、ひとつはカネ、ひとつはセックスという多くの人が興味を持ちそうなところから選んでくる。
 続いて、「プラス」の説明。ここに「必見」というキーワードを入れる。ぼくの性格からすると、もう少し謙虚にしたいところだが、「つまらないけれど」とか「よくあるタイプ」とか言っちゃうと、ほんとにそうかと思って誰も見てくれない。コピーライティングは、恥じらいを捨て、大胆に表現しなければならないのだ。

 けっきょく、このコピーの効果もあったのだろう、創刊1週間にして、購読者数は1500人を超えた。まぐまぐでは、メールマガジンの配信操作を終了すると、その回の配信人数が表示される。ぼくは毎日配信を終了するたび、また増えているという感激で手を震わせていたものだった。うるうる。

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●今日の雑学+(プラス)
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