1998.03.19の埋め草
Book 桐野夏生の『OUT』。ヒット作なので気になっていました。弁当工場でパートとして働く主婦が殺人事件の死体処理を請け負う、という思いがけない設定。ところがその思いがけなさが充分納得できる展開で描かれて、ぐいぐい読んじゃいました。読んでいくうちに、現代社会の孤独感が見えてきて、自分自身もまた虚空を見ているような気がしてきました。

1998.03.18の埋め草
Etc 今日のメールマガジンで「コンピュータマナー講座」として紹介してしまったMSNの記事ですが、正確には「コンピュータおたくマナー講座」でした。読者のSさんから指摘いただいて気付きました。説明文も「ユーザの急増とともにネチケットを知らない人も増えて」っていうのは明らかな間違い。現実世界でのマナーをコンピュータおたくに教える、っていう内容でしたね。
実は、16日付夕刊の日経新聞にネチケットに関する記事があったんです。それが頭に残っていたので、MSNの記事を先入観を持ちつつ斜め読みしてしまったのでした。お恥ずかしい。で、この文章は、言い訳ではなく転んでもただで起きないって精神で書くことにしているので、その記事の要点をお伝えしましょう。
利用者の急増で、チェーンメール等を知らず転送する人が増えています。大学でも、学生同士の間で不幸のメールを送ったり、掲示板に不適切な発言をするケースがあるそう。早稲田大学ではチェーンメールを転送した学生に注意し、利用マナーの講習会を受けさせたそうですし、慶応大学では学内ネット使用にあたり個人ID制を導入して、いたずらをした場合の発信者特定ができるようにしたそうです。また、神戸大でも全学生に注意を促す文書を配布したとか。

さてここで、チェーンメールの代表的な例を。まず、「配信しないと結婚できない」といった明らかな不幸のメール。「96時間以内に10人に転送すると幸運が訪れる」という幸福のメール。このあたりは分かりやすい。せこいのが、「○○というタイトルのメールはウィルスに感染しているのでともだちに教えてあげて」「もうかるインターネットビジネス」など。それから最近見かけるのが、「笑える話です、ともだちにも回覧しよう」というパターン。みなさんも気をつけましょう。
なおこのサイトの「クリエイターズ・リンク」のなかに、電子メールに関するリンク集もあります。そこではこうした迷惑メールを取り上げたサイトの紹介もしています。

1998.03.16の埋め草
Etc 今日の失読症の雑学を読んで、Nさんからメール。ちょっと紹介します。英語が苦手で、ということから始まるんですが、以下そのまま引用すると。
「突然ですが小橋さん、腕を組んでください。右腕と左腕、どっちが上ですか? 右腕であれば利き脳は左脳です。左上なら右脳です。私の場合右脳です。言語脳は左脳が担当します。こう考えれば英語が不得意なのも納得できます。」
ということで、今日のコラムで紹介した祖母の場合は左脳が弱っていたのだろうと。そういえば、左の後頭部を押さえて、「最近ここが弱っちょる」と言っていましたね。偶然かもしれませんが、面白い話です。ちなみに、ぼくも左腕を上に組みます。
あ、あなたもやってみたでしょう?

1998.03.16の埋め草
Gaku 核の時代、もっとも危険な一瞬といえば、キューバ危機をあげる人が多いと思う。ところが東西冷戦終結後の1995年1月、エリツィン大統領が核弾頭搭載の迎撃ミサイルの発射を指示する準備に入ったという事態があったという。今日の日経の記事だけれど、なんでもノルウェーが米国と共同で打ち上げたオーロラ観測用の大型ロケットをロシアの早期警戒レーダーシステムが核弾頭ミサイルによる攻撃と誤認したとか。
通常、ロケットの打ち上げはあらかじめ周辺諸国に事前通知されるからそんな勘違いは起こらないんだけど、ロシアがその文書を紛失、レーダー担当者に伝わらなかったのが原因。なんともおそまつな、恐ろしい出来事である。

1998.03.13の埋め草
Book 筒井康隆の『敵』。高齢化をテーマにした作品。一つ一つの章が短く、読みやすい。面白いです。
実は筒井作品は中学生の頃『七瀬ふたたび』などいくつか読んだのですが、高校生のときの『虚人たち』以降、しばらく離れていました。それが、『旅のラゴス』あたりからまた気になり始めて、『パプリカ』で完璧に打ちのめされ、以来新刊を楽しみにするようになりました。でも、ほどなく例の断筆。でもほんと、執筆を再開してくれて良かった。ぜったい他に並ぶもののないすごい作品です。

1998.03.12の埋め草
Site 今日の雑学で触れたボイジャーのメッセージについては、SETIについてのサイトの中に、銅板の見本とともに分かりやすい説明があります。実はその前のパイオニアにもメッセージは積まれていて、上記サイトにもありますが、絵で説明がされているこちらの方が分かりやすいといえば分かりやすいかな。
ところで、たまたま今日のメールマガジンの配信をする前に、このコーナーでもときどき登場するフリーライターの中井くんから、今書いている原稿の下調べで見つけたと、人工衛星のすべてが分かるサイトを教えてくれました。書き終えたコラムを見つつ、ううシンクロニシティだと感じました。
もうひとつ、配信された内容を読んでいただいた読者のKさんからは、カール・セーガン博士がホストを務めたかっての名テレビ番組『コスモス』の思い出話。そうですよねえ、ぼくもあれはなめるように見ていました。

1998.03.11の埋め草
Tips フレームによる細かい指定はブラウザ間での互換をとるのが難しいですね。たとえばこのサイトでは「クリエイターズ・リンク」がそうです。あるウィンドウの幅を指定しようとするのだけれど、思い通りにならない。で、ネットスケープで見たら、タイトル部分のタテの仕切りがずれていたと思うんです。あれ、どれだけ調整してもだめ。いろいろやっていて気付いたんですが、フレーム幅を365に合わせようとすると、もっともずれが大きいんです。いくらやってもそう。で、今日3ピクセル広げ、368にしました。すると、ほぼ合うじゃないですか。いったいどういうことだ。別の環境で見ると、同じブラウザなのに、366でも合ったりする。どうも環境によって違うようで、みなさんがどのように見えているか不安になる今日なのでした(実際ぼくの環境ではネスケの3ならOKなのに4だとまだずれるのです)。

1998.03.10の埋め草
Site 「今日の雑学+」ご購読者の感想を抜粋して掲載するページを作ろうと思い立ち、これまでいただいた励ましのメールからいくつか選んで、転載の許可をメールでお願いしました。みなさん、さっそく気持ち良くご了解の返信をいただき、ほんとにありがたいことだなあ、と少しうるうるしながら読ませていただきました。けっこうきつい毎日なんですが、こうして続けていられるのも、これらの方々はじめ、毎日ご購読いただいているみなさんのおかげです。ほんとにありがとうございます。
お礼ついでに、ご購読者のひとり、加藤さんが「世界を友達にしたい人集まれ!」というホームページを立ち上げられました。なるほど、こういう切り口もありましたね。国際交流の情報が掲載されています。国境を問わない交流がたいせつな時代。みなさんぜひいちどご訪問ください。

1998.03.09の埋め草
Gaku 「今日の雑学」のニュースソースは印刷された新聞だけれど、ここでは毎日のサイト巡りをしている中で気になった雑学っぽいネタをまとめておきます。とりあえず、この1週間強に出会ったもの。
サッカー=コンゴ、試合前のまじない行為に警告」 「米ヒット映画での喫煙率が急増」 「レズビアンの生物学的根拠が明らかに?」 「<セクハラ>同性同士の間でも訴訟の対象に」 たまたま三島の同性愛をとりあげたと思ったら、なぜかそれ関係の多い週間だった。この企画、これからもやります。

1998.03.08の埋め草
Tips 中のコンテンツの見出しページのファイル名を変更した。やるのならまだコンテンツが多くない今のうちにと思ってのこと。たとえばこれまで「linktop.htm」だったものを、「index.htm」に変えたのだ。なぜか。ディレクトリ名だけで該当ページを表示できるようにしておくためです。自分自身の経験からも、「File not found」って言われたとき、ファイル名削ってディレクトリを見ようとすることがある。そんなとき、使えるだろうし。また何より、個別コンテンツのアドレスを表記するとき、楽でいいしね。

1998.03.07の埋め草
Gaku 三島由紀夫は同性愛でした(朝日3月5日)。自決したとき肛門から精液が検出されたとかされなかったとかいう噂もありましたが、その真偽はともかく、三島と同性愛の関係にあったという作家が、小説を発表しました。今日発売の文学界に掲載されています。そもそも三島が同性愛だったというのは、夫人が封印してきたという背景もあったよう。で、相手の作家というのが、福島次郎さん。芥川賞候補になった「バスタオル」という作品も高校教師と生徒の同性愛を描いたもの。雑誌掲載時に読みましたが、今も思い出せるほどリアリティにあふれた作品でした。なるほど、実体験があるからこそなんですね。三島の同性愛を否定しようとすること自体、この人に言わせると、同性愛者への「差別意識」だと。なるほど。

1998.03.06の埋め草
Etc 今日はまぐまぐのサーバの不調で、なかなか配信ができませんでした。おりしも京都では、まぐまぐを運営されている会社(ぼくの勤務先の近所)にほど近いところで水道管が破裂、道路が川のようになる事故がありました。ま、まぐまぐサーバが冠水したわけではないと思うけれど。その影響で、会社の近所の道路まで車がいっぱい。たまたま今日の雑学のテーマが車だったんだけれど、ほんと、現代は車社会だなと実感。

1998.03.05の埋め草
Gaku 今日の雑学は、朝日新聞に掲載されていた新入学生に純金を贈るってものでしたが、プレゼントネタが、同じ日の日経にもありました。といってもこちらは中国の話。中国では戸籍の変更は簡単にできないんですが、広州ではマンションを購入した人に新戸籍をプレゼントすることにしたのだとか。都市戸籍にあこがれる農民にとっては嬉しいニュースなんですね。もっとも、購入した住居の広さで戸籍を切り替えられる人数が決まるそうで、狭い家を買ってしまったら家族全員は適用されないとか、そんなことになっちゃうのかも。広州としてはこうして不動産取り引きを活性化させようとしているのだ。アイデアのようでもあり、官の特権を利用した商売のようでもあり。複雑ですね。

1998.03.04の埋め草
Site スタートページ、という言い方をするのだと思う。ブラウザを立ちあげた時、最初に出てくるページ。これ、普通にインストールしたままだと、IEだとマイクロソフト、Netscape だとネットスケープのページになっている。よほど両社に思い入れが無い限り、変更する方がいい。ぼくはダイアルアップの自宅ではローカルディスクに保存している自分自身のページを表示させるようにしている。会社では、いろいろ移り変わった。
これまでのスタートページを紹介する。最初は自分自身のブックマークファイル(ネットスケープのディレクトリにbookmark.htmというのがある)。次に「BCN」にして、しばらくして「Infoseek News」に変更。その後ちょっと「ASCII24」に心が動きかけたりする。で、今日、「Yahoo News」に変更した。基本は最新ニュースがゲットできる、というスタンス。
ちなみに、スタートページの変更は、どちらのブラウザも オプションメニューでできます。

1998.03.03の埋め草
Tips 先日の関西ウェブ・クリエイターの会に参加して思ったのは、コンテンツの作成にあたって、マイクロソフトの「Front Page」などを使っている人が意外にいるんだなってこと。ぼくはどうもああいう WYSIWYG 系のエディタが苦手で、いつも HTMLソースに直接手を入れている。といってプレーンなエディタではたいへんなので、タグ挿入タイプのもの。昔は「Hyper Edit」を使っていたのだけれど、その後「HTML Builder」に乗り換えた。イメージ挿入時に画像サイズを自動的に取得できたからだ。もっとも今では両者ともバージョンアップを重ね、同程度の機能を有しているようだ。カラー指定はもちろんパレットから選べるし、ページ表示時間の推計もできる。今後はリンクチェックだとかタグチェックなどの機能がアップしていけばいいのだけれど。

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