【第15日】さいごに
ここまでくれば、あとはActiviewで細かい設定をするだけである。
Activiewでは、撮影間隔とそのアップロード間隔、稼働時間を設定できるほか、
現在の画像を見るためのHTMLファイル、過去の一覧を見るためのファイル、そして
どの日を見るか選択するためのカレンダー表示ファイルなどを指定できる。
自分の好きなレイアウトで画像を表示できるし、ファイル名も自由にできる。これは
とてもありがたいことだった。
実はぼくの場合、このあともまだ苦労が続いた。
ダイヤルアップでは、FTPをする際Activiewがサイズ0のファイルを作ってしまって、
以降の画像の更新ができなくなるのだ。これは試用版では起こらなかった現象で、
製品版のバグだと思われる。
Activiewを販売するプロファイアさんと何度かやりとりして、どうにか不都合の
出ない修正版を送ってもらったりもした。
まあ、しかしこのあたりのことは今後Activiewのバージョンアップで対応される
ことだろうし、詳しくは述べない。
いずれにしても、個人ではとてもできないと思っていたライブカメラが
こうして手軽に実現できる。これは素晴らしいことではないか。
みなさんもぜひ挑戦してみてください。
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