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焼肉 [今日の雑学 04.14]
ふと気づくと季節はすっかり春になっていて、家庭の食卓も、ゴールデンウィークをはさんで鍋物から焼物へさまがわりする。 | Web Trends | Round Up この記事は、3月にお送りした「Web Trends」コーナーのなかから、気になったものを再編集してまとめたものです。 ┃インターネットホ ┃スト169万台 Network Wizardによる恒例の調査結果[★01]によると、今年1月現在、日本国内にあるインターネットにつながったホスト・コンピュータの数は169万台だとか。通常インターネットユーザはホスト1台に10人と言われるので、これから日本のインターネット人口を推測すると1690万人。この数字は他の調査と比べればちょっと多めかな。 ちなみに昨年末時点でのコンピュータ台数っていうのがComputer Industry Almanacから発表されていて[★02]、日本は3280万台で国別では米国に次いで2位。うん? とすると日本国内にあるコンピュータのうち約5%がインターネット・ホストになってるってことか。 ┃アメリカの状況 IntelliQuestの予測によると、アメリカでは来年、16歳以上のインターネット人口が1億人に達するのではないかという[★03]。家庭での利用が伸びているのが原因で、Yankee Groupによる推定では、今年末の段階でインターネット接続している家庭は全世帯の4分の1なんだけど、2003年には3分の2になるとか[★04]。そもそもアメリカでは格安パソコンがけっこう売れていて、家庭にパソコンそのものが浸透している。各種調査を見ると、だいたい一致して、米家庭の約半数が現在PCを所有しているとしている[★05]。 そんなわけだから、アメリカではコンピュータを利用しているのが若い男性とばかり限らなくなった。子どもや女性といったこれまでそれほど利用していなかった層でも着実に利用されつつある[★06]。6歳から17歳の子どもの7割が過去30日間に利用した経験を持つ。アメリカではすでに教室の半分以上がネットに接続していると行政の報告にもあるから[★07]、さもありなん。学校の半分じゃないですよ、教室の半分っていうんです。アメリカのユーザ層をコンパクトにまとめた記事があるので参考に見てみると[★08]、確かにアメリカでは通常の人口分布にユーザ層も近づいたんだなあと実感する。 ┃世界におけるネッ ┃トの浸透 じゃあアメリカ以外ではどうなんだろう。ヨーロッパで元気そうなのがイギリス。1日に1万人というペースでインターネット経験者が増えているそうだ[★09]。一方オーストラリアではすでに2割弱の家庭でインターネットが利用されているというし[★10]、中国ではようやく210万人に達したという[★11]。まあとにかく広がりつつあることは確実だ。CIOマガジンの記事[★12]に、南アフリカやブラジル、ドイツなどふだんあまり触れることのない国の状況がまとめられていて参考になる。 そうだ、言語別に見た調査もある[★13]。それによると、まだ半数以上が英語。英語以外では日本ががんばってはいるんだけれど、それでも全体の7.8%。人口比から見るともう少しあってもいい。まあでも今後はこうした差も縮まっていくようだ。 ┃日本のインターネ ┃ットの現状 日本の状況については、今後定番として利用されるだろう報告書が出た。郵政省の「通信利用動向調査結果[●14]」だ。それによると、家庭でのインターネット利用率は11%。毎年着実に伸びている。家庭外も含め個人の利用率を見たとき、20代から30代での利用率が約半数となっており、注目される。一方、企業ではイントラネット導入率が4割に迫り、エクストラネットの構築へ向かっている様子が見てとれる。 企業といえば、モバイル利用に関して日本能率協会[●15]とモバイルコンピューティング推進コンソーシアム[●16]から報告書が発表された。前者は主に現状を調査したもので、約2割の企業が導入済みとし、特に営業・販売部門で7割と高い導入率となっている。後者は今後の動向予測を含んでいる。2001年にはモバイル利用者は2000万人を突破するようだとか。 一般ユーザ調査では、視点の違う面白いものが3つ。 ひとつは恒例となったCSJの利用者調査[●17]。1995年から行われており、推移を見ていくことができる。女性の着実な増加、高年齢層の増加、家庭ユーザの増加など、日本でもインターネットがじょじょに日常風景に溶け込んでいく様子。ただ、オンラインショッピング経験者は、45%で全回から足踏み。 次に、昨年後半から爆発的な盛り上がりを見せているメールマガジン。ニフティの配信システム「Macky!」がユーザアンケート結果を発表[●18]。10誌以上を購読している人が少なくなく、驚かされる。 最後に、日本でもようやく始まったインターネット視聴率調査。そのうちのひとつ、JARから要約が発表された[●19]。週2時間、訪問サイトは平均68.7サイト。1回のアクセスでだいたい18ページを見ている。時間帯別ではやはり 23時から1時がピークなんだけれど、サイトあたりの視聴ページ数は逆に平均の3ページと比べて減っているなんて結果もあって興味深い。 参考までに、アメリカでの視聴時間平均は6時間という数字が発表されていましたから[★20]、日本は3分の1ですね。 ┃インターネットユ ┃ーザの素顔 さて、ここでインターネットユーザはいったいどんなサイトをどんな目的で見ているか、といった関連の資料をざっとおさらいしておこう。 先ほど日本のインターネット視聴率のことに触れたけれど、アメリカでは古くから行われていて、すでに合従連衡なども行われ、いまではNielsen/NetRatingsとMediaMetrixが競い合う、といった状況になっている。どちらからも定期的にレポートが発表されており、読み比べてみるのも一興かもしれない[★21.22]。ちょうどMediaMetrixからは3年前のランキングとの比較なども発表されている[★23]。栄枯盛衰。ことにeduサイトの衰退が時代を反映している気もします。 では本題、インターネットユーザはどんなコンテンツを好むのか。もちろんエンターテイメントじゃん、というのがCyberDialogueのレポート[★24]。まずはスポーツ、次いで映画・テレビ、音楽と。それってお偉いさんでもそうなの、と思ったら、RHI Consultingがエグゼクティブを対象に行っている調査があるのでそちらを参照する[★25]。興味のあることを調べたり、旅行を予約したり。なるほどね。 えっと、エンターテイメントといえば、みなさんは心配ないと思いますが、米国心理学協会から、アダルトサイトの見すぎは精神に悪影響を与える場合もあるという報告が出ていたり[★26]するので、念のためご注意のほど。 ┃インターネット広 ┃告のいま 最後に、インターネット広告についてまとめておこう。ちょうど電通から日本のインターネット広告費についてレポートがあった[●27]。昨年のインターネット広告費は約113億9000万円だったとか。これがどの程度かというと、たとえばアメリカではeMarketerの報告によれば[★28]、昨年は15億ドル、今年末で26億ドルの予測。それでもアメリカの広告市場は2003億ドルとあるから、今年末でさえ1.2%と微々たるものではある。同じことを日本でやってみると、昨年の総広告費が5兆7,597億円。ということはインターネット広告の占める割合は0.2%ということになる。うーん、こちらはさらにちっぽけなこと。 広告関係でいえば、雑誌広告へのURL掲載率なんて数字がアメリカでは調べられていて[★29]、業種によってはほぼ100%が掲載していたりする。日本ではどうなのでしょうね。 最後に、インターネット広告は効くのか、という話。ちょうど手ごろにまとめた記事が発表されたので[★30]、眺めてみる。テレビ広告とバナーが同等の効果があるんじゃないかとか、Broadbandの方がいいとか。参考までに。 |