原稿用紙
[今日の雑学 03.20]
そう、しばらく原稿用紙を使っていない。ずいぶん長い間つきあったものだけれど。小学校へ入って初めて使った国語のノートには升目が入っていた。ひらがなや漢字を真っ白な升目に埋めていく。そんな日を思い出す。
原稿用紙の考案者ははっきりしないけれど、古来、漢文を書写するときには升目の入った紙を下に置いていたらしい(日経3月19日)。
ひろがったのは江戸時代になって印刷が普及してから。漢字かな交じりの草書の一行あたりの字数がわかるようにと。
原稿用紙に万年筆でしたためるという行為が好きで、普及しはじめたワープロを購入した頃もまずは原稿用紙に書いてからあらためてキーボードに向かっていたものだ。
その習慣を失い、今でははじめからキーボードに向かっている。せめて朝のひととき、真っ白な原稿用紙を頭に描いて、一日を始めようか。
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