最古の石
[今日の雑学 02.11]

 地球が誕生したのが約45億年前。それから5億年ばかりたったころにできた石が、カナダ北部のスレーブプロビンスで発見された(朝日2月10日)。
 発見したのは米マサチューセッツ工科大学のバワリング教授ら。灰色がかった黒色の石で、約40億6千万年前のものと考えられるとか。
 従来最古とされてきた石は約38億年前のものだったというから、今回のものが世界最古ということになる。地球内部の火山活動によって形成されたものだとか。
 40億年の間には大陸の大移動もあったし、海になったり、山になったり、ときに氷に閉ざされときに猛暑にさらされ、もしかすると恐竜に糞を落とされなんて、いろいろあったのじゃないかと思う。それでもこの石は風雪に耐え、幾星霜を残ってきたわけだ。どのようにしてか分からないけれど。
 できるなら一度対面してみたいものだと思う。そして40億歳の石の前で、ぼくの、あるいは人類のちっぽけな生涯について語ってみるのだ。



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Unplugged今日の雑学>1999.02.11