武士の暮らし
[今日の雑学 01.23]
商人や百姓、職人がそうなら、武士も職業であったには違いない。事実、仕官できない浪人たちもいたわけで、今でいえば失業者だろうか。とすると七人の侍のように臨時に雇われて村を守るなんていうのは、フリーターか。
もっとも武士という職、職場としてはそれほど忙しくはなかったようだ。そもそも家禄に対して収入が決まるわけだから、働いているかどうかは重要じゃない。むしろ社会的に過剰だったから、ひとつのポストを複数の人間で分け合い、隔月勤務を命じられたりもしたそうで(朝日1月22日)。
武士の日記をひもとくと、役所への出勤は午前10時、勤務を終えるのは午後2時。つまりは1日4時間勤務。じゃあそれ以外の時間は何をしていたかというと、剣道や馬術の修業に励んだり、、中国の古典を学んだりしていたらしい。
働く時間より以上に、自己を磨く時間をとっていたことになる。それはそれで立派なことかもしれない。現代のサラリーマンじゃ、とてもそうはいかないものなあ。
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