ワインと記憶力
[今日の雑学 01.09]

 30を過ぎると脳みそが硬くなってしまって、10代のときのようになんでもすぐ吸収するというわけにはいかない。これも老人力がついてきたということなのかなあ、なんてため息をついている。
 記憶力の回復に、ワインが効くという。イタリアのミラノ大学の研究チームが発表したもの(朝日1月9日)。神経細胞を刺激して再生させる酵素の働きを7倍も高める化学物質が、ブドウやワインに多く含まれているのだ。
 リザーバトロルと呼ばれる物質がそれで、人の神経細胞に与えたところ、細胞同士を結びつける触手状のものが伸びたという。これによって脳の細胞が結びつけられ、記憶力が再び高まるのではというわけ。
 先日はポリフェノール、そしてこんどはリザーバトロル。これで赤ワイン人気がますます高まるのだろうか。ちなみに適量はポグラス1杯半。飲み過ぎゆえの物忘れには、いくらリザーバトロルを摂取したからといって効くものでもなさそうで。



■
Unplugged今日の雑学>1999.01.09