在職日数
[今日の雑学 01.04]

 このところの首相交代はずいぶん短期間で行われている印象だけど、それでも橋本竜太郎前首相は田中角栄を抜いて歴代5位の在任期間だった。
 現在の憲法下で首相を務めたのは、吉田茂から小渕恵三まで23人(高知1月3日)。その中でもっとも在職日数が長かったのは、佐藤栄作で2798日。次いで吉田茂が2616日。第3位は中曽根康弘で1806日。以下、池田勇人、岸信介と続く。
 ちなみに明治憲法下では2886日の桂太郎、2720日の伊藤博文が群を抜いている。
 在職日数の長い首相は、いい悪いは別にして、やはりそれだけのリーダーシップと個性があったのだろう。初代首相の伊藤博文、戦後日本の方向を決めた吉田茂は別格として、所得倍増計画や日本列島改造論、戦後政治の総決算など、在任期間の長い首相にはキャッチフレーズが伴ったりもしている。
 ちなみに、在職日数が短いほうから見ると、戦後は羽田孜の64日、石橋湛山65日、宇野宗佑69日となる。
 長く続けて欲しい、そう願える宰相ばかりだといいんだけどね。



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Unplugged今日の雑学>1999.01.04