大臣
[今日の雑学 12.28]
学者や医者と並んで、大臣になるのが親の子に対する夢だった時代があった。しかしそれらは今、どれほどの魅力を持っているだろうか。
大臣ということばは、701年にはじまる(日経12月27日)。国のまつりごとを見る最高の官職として選ばれたものを大臣と呼ぶようになった。
そもそも、「臣」ということばの起源は、目にある。目の形から作られた象形文字で、「しっかり見開いた目」を表しているのだ。中央、「コ」の形をしている部分の真ん中に点を打ってみるといい。確かにそのような姿をしている。
臣とは、目でしっかり相手を見極めること。王君をしっかり見る賢い家来、という意味も。
それに「大」がつくのだから、大臣というのはよほど眼識のしっかいした人なのだろう。字義に恥じない大臣ばかりだといいのだけれど。
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