怒りステロール
[今日の雑学 11.03]

 街を歩いていると、ときどき怒鳴っている人を見かける。駅員の態度が気にくわないとか、肩が触れたとか、クラクションを鳴らされたりとか。原因はともかく、怒鳴ることでしか自分を表現できないなんて悲しい人だな、と思う。
 ところがそれ以上に、血液中のコレステロールが増える危険があるとすればどうだろう(日経11月2日)。米国デューク大学医療センターの研究チームが、18歳から26歳の白人を中心とした77人の健康な若い女性を調べた結果。
 怒りを言葉や表情、動作で表に出す人は、静かに怒りを抑え込む人に比べ、高コレステロールの可能性が高いのだとか。怒るからコレステロールが高くなる、というより、すぐ怒りを表に出すような性格の人は、不健康な行為をしやすい、ということだろう。
 ちょっとしたことで怒鳴らず、もう少しにこやかに毎日を過ごせば、一人ひとりだけではなく、社会もまた健康になる気がする。



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Unplugged今日の雑学>1998.11.03