舗装道路
[今日の雑学 10.11]

 週末、みさと天文台に遊ぶ。和歌山の山奥にある施設。案内してくれた天文台長の、運ばれてきたコンピュータの基盤が外れるほど道が悪い、という予告に身構えていたけれど、しっかり舗装もされており、予想したほどでもなかった。
 そういえば、未舗装の道路ってほとんど見なくなったなと思う。この前土の道を歩いたのはいつのことだっただろう。
 日本最古の舗装道路といえば、新潟県朝日村の元屋敷遺跡のもの(朝日10月10日)。距離約40メートル、2メートル強の幅で、水場間を緩いカーブで結んでいる。縄文後期から晩期にかけてのものらしい。
 現在の舗装道路と同じく、路面を約50センチ掘り込み、数十センチ大の石を基礎として敷き詰めてある。歩行面には厚さ約40センチの砂利、道の両側には平らで丸い河原石。計画的な土木工法だ。
 この遺跡、まもなく建設されるダムによって水の底に沈むことになっている。ダムまではきっと、アスファルトの舗装道路が貫いているのだろう。



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Unplugged今日の雑学>1998.10.11