犯人は…
[今日の雑学 03.01]
ワトスン君、犯人はどこにいると思う? いやホームズ、ぼくには見当もつかないよ。現場に戻るっていうから、現場じゃないのかい。ワトスン君、事件はひったくりだよ。そうはいかない。兵庫県では昨年一年間で1049件発生している。だのに発生直後の解決率は2割っていうんだから(朝日2月28日)。
そりゃたいへんだ。ひったくりといえば、少年の犯行が多いんじゃないかい。だったら彼らの集まりそうなところへ……。ワトスン君、冴えてるね。学校なんかどうだい、ホームズ。いや、それは短絡的だよ。日本で今若者がたむろするところといえば公園かコンビニエンスストアさ。じゃあホームズ、事件が起こったら現場へ駆けつけるんじゃなく、コンビニや公園に先回りしておけばいいんだね。その通りさ。犯人は戦利品を持って現れる。そこをご用ってわけだ。
でもホームズ、そんなにうまくいくのかねえ。それがいくんだよ。実際にやってみたところ、昨年12月と今年1月に逮捕・補導できたのが18件。前年同期の8人を大きく上回ったんだ。すごいじゃないか、ホームズ。まあね。ただ、本来犯罪ってこっそり行うものだろ。それが盗んだものを引っさげてともだちの輪に帰る、この明るさは何だろうね。日本は大丈夫かね。
さすがホームズでもそれは見通せないか。
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