花嫁の下着
[今日の雑学 02.21]

 おそらく今世紀もっとも発展したもののひとつに、女性の下着があるだろう。先日グンゼ博物館で見た昔の新聞広告には、「乳かくし」とうたって、今で言うブラジャーの説明がしてあった。また、数年前勤め先で古い広告写真を処分しているとき、パンティ・ストッキングを履く女性の写真があった。当時を知る人の話によれば、ストッキングを折り込みチラシで紹介するとき、履き方の説明もしていたのだとか。
 いま、ウェディングドレス専用の下着が人気だという(日経2月20日)。ブラジャーとコルセット、ガーターベルトをひとつにしたもので、1万から3万円と通常のブラジャーの2倍以上の価格だが、売れ行きは昨年同期の3、4割増だとか。
 下着にもこだわるか、と思ったが、むしろジミ婚ブームの影響らしい。ドレスがシンプルになり、その分花嫁の身体の線が分かりやすくなる。披露宴で食事をしてお腹がぷく、ではカッコ悪い。一見白い水着のようなこの下着、胴体部分をすっぽり包んで、花嫁のシルエットを補正する。
 時代は変われど、美しさを求める女心は変わらないよね。



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Unplugged今日の雑学>1998.02.21