宇宙の眼
[今日の雑学 02.14]
上空からの眼。同じ日に同じテーマで、ふたつの記事があった。
ひとつは米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所の発表(朝日2月13日)。カンボジアのアンコールワット遺跡の周辺は深い森で、これまで様子をうかがい知ることはできなかったのだけれど、航空機に搭載したレーダーによる観測で、古代の寺院などの跡を発見したという。森林を透かして三次元の画像が得られる「合成開口レーダー」を用いたとか。10世紀頃の建造と見られるものもあったそうで、8世紀から13世紀にかけて建造されたといわれる100万人の大都市、アンコールの寺院群の歴史が書き換えられるかもしれない。
いまひとつは日本の宇宙開発事業団の計画(日経2月13日)。100から200頭の鯨に送信機を取り付け、それを打ち上げ予定の小型衛星で追尾して鯨の生態を調べるという。大洋を回遊する鯨の神秘に迫るわけだ。
古代と、そして深海と。うーん、ぼくもひととき心を宇宙へ飛ばして、ちっぽけな日常を振り返ってみるとするか。
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