あの人のDNA
[今日の雑学 02.11]

 ヒトゲノム計画というのを聞いたことのある方もいらっしゃるだろう。人間のゲノム(全遺伝子)を解読し、生命現象の基本現象を探ろうという計画である(日経2月10日)。
 現在研究が進展していて、今後5年で30億といわれるDNAの塩基配列の解析は終了し、6万から8万とされる遺伝子もすべて検出される見込みだという。もちろんこんな事をひとりでできるわけはなく、世界各地の研究機関が協力して行っているわけ。
 ただ、協力して、といっても、遺伝子の機能解析の成果は特許の対象になる。判明した遺伝子に関して特許を取り、それを製薬会社にライセンスして新薬開発等に利用してもらうという商売もあるわけ。
 で、日本はというと、例によって立ち後れ気味。米国では、DNA解析の情報処理技術を確保し、他の分野への転用を狙う人物までいるというのに。
 ところでその人物、誰だと思います? ビル・ゲイツなのだ。なんと、こんなところにも彼が。



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Unplugged今日の雑学>1998.02.11