シミュラクラ
1997.12.13
今年の重大ニュースのひとつに、ペルー大使公邸の占拠事件の解決があげられると思うが、
これはその事件の、ある意味での続報(日経12月12日)。
あの事件ではペルーの軍特殊部隊が強行突入して解決したのだったけれど、
その裏では、もちろんいろいろな努力があった。
敷地外から公邸に続く地下トンネルの話は有名になった。
公邸の模型を作って訓練を重ねていたというのはどうだろう。
考えてみたら当たり前のことなのだ。人間というのは、
シミュレーションを重ねることで習熟し、失敗を少なくできる。
ましてやあのような事件だ。公邸の図面が手配され、
まったく同じように作られた模型の中で、日夜シミュレーションが行われたことだろう。
ペルーのフジモリ大統領が10日、その模型を公開した。
そっくりの建物がリマの陸軍学校の裏手に建っていた。
ちなみに、本物の方は10月に取り壊されたね。
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