きつね用語に御用心
1997.12.12
今回は言葉について(日経12月11日)。次のような見出しの記事があった。
米、「国際公専公」に注文、既存慣行の適用反対、「百対地原則」は参入の障壁
はて。何の記事か分かるだろうか。ぼくはこれを読んで、
パソコンのパンフレットないし記事を読む初心者の気持ちが分かった気がする。
まったく意味が分からず、ぽんと宙に放り投げられたような気持ちだった。
「国際公専公」というのは、国際専用線の両端に国内公衆網を接続して割安国際電話を提供する
サービス。「百対地原則」とは、日本の国際電話会社が第三国を経由して通信サービスを提供する
には百以上の国・地域との直接回線開設が前提とするもの。
つまり、国際電話の規制緩和についての話だったのだ。TCOだとかDCOMだとか、
コンピュータ関連の略称も分からないけれど、この日本語も相当なものだな。
なんだかきつねとたぬきの化かしあいのような……。
|