シリア国営通信が伝えたニュース(日経12月9日)。 オランダの調査隊が首都ダマスカスの北西約550キロ付近で、 紀元前十三世紀のアッシリアの要塞跡を発掘している。 要塞は高さ5メートルの二階建ての建物で、浴室とトイレが二つずつあり、 床はタイル張り。その内部から、当時の碑文46点が見つかったのだ。 その碑文には、何と当時の治安当局が聞き書きした「賄賂を受け取った雇員」に 関する資料や、高官や王女の氏名などが記されているという。 アッシリアといえばチグリス川流域を中心に栄え、 紀元前8から7世紀にはエジプトやパレスチナなどの一部も勢力下に 収める古代オリエントの大帝国。 よく売春は人類の歴史と同じくらい古いと言われるが、権力者の欲望もやはり、 人類の歴史と同じくらい古いということか。