おお、ヒトの会話は面白いぞ
1997.12.02
ATR研究所で漫才するソフトを開発した人の話が紹介されていた(日経12月1日)。
コンピュータ上の仮想生物「トーキングアイ」が大阪弁で漫才をしたり、
女子高生風の雑談をするらしい。人間同士のコミュニケーション研究の一環として
開発したということ。
ふつう会話というと、「正確な情報伝達が目的」と考えるのだけれど、
「日常会話は話し相手との関係性を確認するのが目的で成立している」と考えたところから、
このソフトウェアは成り立っているという。
関係性。ぼくはこの言葉をたとえば木村敏の著書から得た。
記事にはこれ以上詳しいことが触れられていないので分からないが、
たとえば「大阪地下鉄乗ってん」「ふーん、あれ速いの」「混んでて大変や」って、
会話になってるよね。でも、情報伝達的に分析すると、
会話のたびに主題が変わっていてむちゃくちゃ。そういうことかな。
この話、深く考えると面白そう。
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