コレクターズアイテムと世界観
1997.11.15
イタリアで今月10日に発行されたばかりの1000リラ硬貨で、
描かれている地図の中でドイツから東ドイツ地域が抜け、
オランダがドイツの一部分になっていたそうだ(朝日11月14日)。
これはコレクターズアイテムだな。もっとも、回収せずそのまま流通させるそうだから、
幻の硬貨にはならない様子。
こうした話はたまにあるけれど、なぜかヨーロッパ方面に多い気がしていた。
記事によると、イタリアではペルーの国境を誤った切手(1961年)や
風向きと逆に旗がたなびくコロンブスの船をあしらった硬貨(57年)、
当選番号を多く刷りすぎた宝くじ(97年)といった前科があるという。
なるほど。話題の供給源の多くがイタリアだったわけだ。
地図の間違いは我々もあまり笑えない。日本人に世界地図を描かせると、
インドシナ半島が無くっていきなりインド半島になることが多いそうだもの。
世界観が現れてしまうんだろうな。
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